お盆休みの宿題・桜
毎日がヒドイ暑さです、今まで我慢していたけど体力的にもきつくなってきました。
しかし、被災された人達の生活を思うとそんな事は言ってられない。
お盆休みの宿題は商談スペースの階段の設計と取付です。
側板と言うより、ほとんど梁の様な材を刻んでます。
桜の木です、とても堅くて粘りのある木です。
堅過ぎて鑿が直ぐに切れ病むので使って研いでの繰り返しです。
とりあえず側面の刻みが終わりました。
階段と言えば近頃、まともに階段を刻める大工職人が居ないとの事。
大工職人自体が絶滅危惧種なので仕方ないと言えばそうなのですが
それでは結局、特に増改築の現場などではお客様が困ってしまいます。
淡々と丁寧に正面の刻みが出来ました。
玄翁で鑿を何回叩いただろう、もう腕がパンパンです。
そして、最後に手鉋で仕上げます。
これもまた材が堅いから鉋の引きが重い。
休み中に終わるだろうか、いや何とか終わらせないと次の仕事が待っている。
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