実をツクール。
檜のフローリング材が出来上がったので、その継ぎ目である実(さね)を作ります。
意外と作るのに手間がかかる実ですが、これも当然自作します。
製材の際に出来た薄板を使います、木の反りや堅さ考えて特に夏目の強い柾目を選びます。
最初に厚みの確認します。
これが薄かったり厚かったりしたら話になりませんからね。
昇降盤と言う木工機械で板を小割します。
小割された実を冶具に挟みます。
手鉋を斜めに滑らせて面を取ります。
冶具に挟んであるので鉋での面取りが簡単に出来ます。
数枚の板を割って数が出来ました。
機械と冶具のお陰様で、作業時間の短縮です。
現場調査・診断・見積無料
神戸の工務店 木の家 吉岡建築
電話 078-967-5960 現場 090-3928-6449