神戸の工務店・吉岡建築の現場便り

職人が作る木の家、木造建築専門工務店。

合板は使いません、無垢の木を使います。

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貼り残しの座板を全て貼り終えました、板は兵庫県の杉材です。

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うちの工務店はなるべく合板(ベニヤ)は避けて無垢の木を使います。

合板だと湿気に弱く、経年で接着剤が切れ床の歪みへ発展するからです。

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杉の座板は5分(15㎜)を使います、他店では凡そ4分(12㎜)が主だと思います。

無垢の木だと経年で痩せる事はあっても、木の脂が粘り強く歪みから守ってくれます。

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外回り移動しました、補修した敷居下の板を撤去しました。

この辺り地面から白蟻が柱に上って敷居にまで達したものだと思います。

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新規に下地を施します。

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壁は杉板を貼りました、真竹の壁留を施して今日の工事は完了です。