これは、毛細管現象だ!!
現場が変わりました、田園風景のど真ん中の築100年ほどの民家になります。
台風の折にご依頼をもらいまして、時間が少し出来たので改修工事に入りました。
この瓦棒葺きの屋根なんですが、経年劣化で錆が出てしまい雨漏れがするとの事。
錆の上に何回も塗られた塗装ですが、穴は空いていないので毛細管現象の可能性も有り。
鋼板を剥いでみましたが、穴は無く桟木の周り雨染みの跡が有ります。
これは毛細管現象で雨水が立ち上がって、侵入したものと思われます。
一部、垂木の不十分な所も有ったので補強。
その他、大した腐敗部分も無かったので既存のまま新たに下地を施工。
すかさず板金屋さんにガルバ二ウム鋼板で葺いてもらいます。
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