グレートラフター正太郎君。
こどもの日、端午の節句は家族で茶会。
季節の節目でお茶を頂く、頂ける余裕を持つ心があると言う事が幸せなんでしょう。
粽を食べましょう。
お茶を飲みましょう。
掛物を見ましょう。
茶道具を拝見しましょう。
そんな事には全く関心が無く、ただ笑う事だけに執着する少年正太郎君。
粽だけを食べて今日も明日の元気いっぱいです、彼の心の中は笑いで溢れております。
保育園に行く息子君が・・。
最近の事、保育園に行き始めた息子君が良く喋る様になりました。
やはり接する人や場所を変えると大変、刺激的なんでしょう。
言葉が勝手に出ると言うか、意思表示が言葉と行動により明白になってきました。
連休中日、屋根改修の現場に息子君と共に遊びに行って来ました。
色々とさせてもらった現場。
考えて考え尽くした現場というのは実に考え深いです。
玄関の漆喰の引き摺り壁。
玄関、栂の木の式台。
広縁、尾鷲の檜のフローリング。
プレゼントした尾鷲の檜で作った椅子にお施主さんの娘さんが座ってくれました。
隣は相変わらず愛想振りまくりの息子、正太郎君です。
現場調査・診断・見積無料
神戸の工務店 木の家工房 吉岡建築
電話 078-967-5960 現場 090-3928-6449
古今無双の雨男!!
すごいっ!!楽しいお茶事に行ってきました。
茶飯釜のお茶事に招かれまして、私は正客でした。
ふれる事が少ないお茶事、炭の火を見ていると何となく子供頃を思い出す。
なんか子供の頃、持っていた感性がよみがえってくるんです。
茶釜で炊立てのご飯、うまいです。
ここまでくるのにどれほどの手間暇がかかったか。
そんな事を考えると亭主の愛を感じる事が出来るのです。
お腹が膨れた所で、主菓子。
草餅です。
お花。
瓢箪木と丁字草。
知らない事がいっぱいあった。
考えるお茶事、学ぶお茶事、刺激のあるお茶事。
亭主とお客の心が通いあえたら、もうそれは成功でしょう。
学べ学ぶほど感性高くなっていくお茶は続けていきたいな。
製材機のある工務店は神戸でここしか有りません。
お疲れ様です、連休が始まりましたが私は連休じゃないんです。
今日は、数件の打ち合わせ業務とOBお施主さんのご機嫌伺いを終わらせ
刻み屋へ帰って、在庫品と現場で引き上げた古材の製材を楽しみました。
製材ってなんですか?と良く言われますので補足説明を。
材木屋レベルの木材加工が一工務店で可能って事です。
中間業者が入らないのでコストパフォーマンスが特大です。
古民家改修で引き上げた地松を割りました。
厚み30㎜で3枚に割りました、3枚を貼り合わせてダイニングテーブルに加工できます。
これも地松です、厚み30㎜を3枚におろしました。
カフェにある様な2人掛けテーブルがいけそうです。
厚み35㎜を2枚、割った板を本を開く様に並べるとうまく木目が合います。
貼り合わせて座卓ができそうです。
栂の柾目の板、厚み40㎜に割りました。
これも割った2枚をカップリング出来ればテーブルになります。
地松です。
ホゾ穴の既存加工が邪魔なんで小割にして木地の皿に加工が面白いかなって所です。
構造材の切り残しの栂材は30㎜の板に割りました。
テーブルの天板、玄関の小座板が有力か。
さてこの材料たちはどちらのお客さんに嫁入りする事になるのやら。
連休のお知らせ
吉岡建築は5月1日から5月5日まで、6日か通常通り営業開始致します。
宜しくお願いします、素敵な休日をお過ごしください。
今日は足場固めにチャレンジ。
お疲れ様でした。大型連休です、しっかり休みましょう。
私は古民家の改修です、梁が入ったので足場から先に固めていきたいと思います。
背高の巾木を入れて、柱を固めます。
その巾木を敷居に絡めます。
入口の両サイドは壁になるので皿敷居を入れます。
入口正面の敷居、前回の敷居より3センチほど高くしました。
余りに薄っぺら敷居だったのでこれだと安心なんです。
現場調査・診断・見積無料
神戸の工務店 木の家工房 吉岡建築
電話 078-967-5960 現場 090-3928-6449
働き方改革ってなんだろう?
朝は暖かだったのに雨が降って寒くなりました、もう身体が付いていけないです。
今日は現場での段取りをサクっと済ませて、後半は事務所で板金屋さんと打ち合わせ。
なかなか事務所の制作も進みませんね、現場での仕事である客さんが第一優先です。
昨年5月に決意しリノベーションを始めた工事、木材在庫の整理整頓を兼ねた改修です。
現状はまだまだやる事が多いですが、頭の中ではイメージが出来上がってますので
もう完成してるんです、後は行動するだけですから。
板金屋さんとの打合せから、お互いの現場や建築職人の状況の意見交換にトークは移行。
今日の内容は「働き方改革について」
働き方改革って何ですか、労働時間の改革なのか賃金の改革なのか何か分からずに来ましたが
この辺りで職人の仲間内からだけでも何かを考え、それを統一していこうと思いました。
つまり、何の改革は職人一人一人が行う心の造り方だと考えてみました。
「現場を笑顔で溢れる状態にする」「仕事が楽しければ、アフターも楽しい」
「現場が楽しいから頑張り、作業効率もあがる」
そんな楽しそうに働く職人たちを子供たちが見て職人になる事を志す。
これが実現出来たら職人に関わる問題の大体は解決出来うると確信しています。
頭にイメージ出来た!!その段階でもう仕事は成功してるんです。
暑くなりました、もう温暖な季節が無く急に暑いとかはマジで身体に応えます。
そんな中でも働くんです、お施主さんの要望にしっかりと応える為に働きます。
古民家改修の現場、玄関の化粧梁を据え付けます。
栂の柾目の良材です、加工し手鉋で仕上げます。
柱に絡めました、同時に管柱の差し込みます。
栂の木、白木で綺麗だな。
虫食いや湿気に強い丈夫な木なんです。
梁が入りました。
これでもう大丈夫、2階の荷を支えてくれます。
現場調査・診断・見積無料
神戸の工務店 木の家工房 吉岡建築
電話 078-967-5960 現場 090-3928-6449
本当の原因は家主の無関心か・・、工務店の提案不足か・・。
先週の事、屋根改修の現場に遊びに行きました。
昨年の台風により軒先が飛んでしまったのですが
それ以前より屋根の劣化はあった現場です。
結果として、原因は台風なんですが
阪神淡路大震災の時の瓦のズレを放置し、そこから雨が軒先に侵入。
軒先の木部を数年にかけて腐らせる、そして台風から改修への流れです。
垂れ下がっていた軒の反りも復活させました。
2階の庇と腰板の交換しました。
庇の上部は土壁だったのですが、昨今の台風の威力を考慮して土壁は放棄し
桁下まで腰板を延ばしました、もうこれで土壁から雨漏りの心配は無くなりました。
北面も木製引戸や雨戸から防水性能抜群のサッシ戸に交換しました。
雨水も以前は垂れ流しだったので排水工事を施し
雨が降っても家の周りに雨水が溜まらない様にしました。
今年の雨季及び台風の折、どんな状態になるかしっかりと見届けたいと思います。
現場調査・診断・見積無料
神戸の工務店 木の家工房 吉岡建築
電話 078-967-5960 現場 090-3928-6449
頭フル回転じゃ。
花粉の次は寒暖差です、寒暖差アレルギーで体調不良真っただ中です。
古民家改修の現場、食害にあった梁は撤去し通し柱は残しています。
厳密に言うと、撤去となると大規模工事になってしまうので防虫処理を施し
控えの柱を2階の梁下へ差し込み食害の有った柱と連結し補強しました。
反対側も同じ様に柱を据え付けました、両サイドで2階の梁を支えます。
両サイドの柱に新しい梁を絡ませます。
その為の欠き取りです。
側面の壁は新規の梁を入れずに柱で荷を持たせます。
来週は玄関の梁を入れます、こうご期待!!
現場調査・診断・見積無料
神戸の工務店 木の家工房 吉岡建築
電話 078-967-5960 現場 090-3928-6449
去年は杉、今年は桧です。
花粉症です、杉の花粉は大丈夫だったんですが桧の花粉で急に来ました。
もう大変です、仕事してるのか鼻をかんでるのか分かりません。
古民家改修の現場、この梁も食害中なんで解体します。
二枚ホゾで柱に組んであります。
梁下の壁を撤去しました。
梁が一本になった所で、梁を解体します。
もう、木が土になってます。
冬目だけが残って夏目は喰われてます。
白蟻が出てきました。
怖いですね、こんなか弱い虫が木を食べて家を傾けるのですから。
現場調査・診断・見積無料
神戸の工務店 木の家工房 吉岡建築
電話 078-967-5960 現場 090-3928-6449
古民家の改修、解体していったら段々と情熱が湧いてきた。
寒暖差アレルギーと言いますか、花粉と言いますか、鼻水が止まりません。
そんなこんなでも人生は進みます、古民家改修工事が始まりました。
胴差の二丁差しの古民家です。
築90年ほどの民家です、戦前の物が無い時に普請されたそうな。
早速、解体から始めます。
玄関の胴差がとても臭いです。
白蟻に喰われます、木が土になってます。
ここも臭い。
2階の桁まで伸びたこの通し柱とそれに干渉する梁が白蟻に喰われてます。
戦前の混乱期から平成の終わりまでしっかりと建ってる家です。
長い間、家主とその家族を守ってきた家です。
どう直しましょう、新たな使命を受けて情熱が湧いてきます。
現場調査・診断・見積無料
神戸の工務店 木の家工房 吉岡建築
電話 078-967-5960 現場 090-3928-6449
入園式でナンパ、像組に決まりました。
今日は息子・正太郎君の保育園の入園式でした。
早いもので、もうすぐ三歳です。
好奇心旺盛で誰にでも愛想を振りまく元気いっぱいな子に育ってます。
年齢の上下に関係無く、女の人が大好きで
見かけると直ぐに寄って行きボディタッチします。
今日も会場で年長のお姉さんに声を掛けていました、気を付けて下さいませ!!
スッキリした!!
屋根改修の現場回想録、玄関の改修工事です。
頭の中に描いたイメージ通りにシンプルに納まりました。
お施主様の要望は「無駄な物を無くしてスッキリしたい!!」との事。
栂の木で拵えた玄関の式台。
植物性のオイルで仕上げて、色も落ち着いた感じなりました。
玄関サッシまで延長させた式台。
壁は漆喰の引き摺り仕上げ。
巾木レスで土間の立ち上げました。
天井は栂の木の薄板。
ここにもオイルを塗ってあるので色が落ち着きました。
天井と壁の取り合いは廻り縁レス。
省ける所は全て省いてお施主様より「スッキリしたっ!!」って言って貰えました。
現場調査・診断・見積無料
神戸の工務店 木の家工房 吉岡建築
電話 078-967-5960 現場 090-3928-6449
大きい大和、小さい大和と信濃、そしてキャベツ。
今日は現場を1日休ませてもらい、溜まった事務仕事と現場で使う材料造りをしていました。
内容はお施主様との打ち合わせ2件と業者との打ち合わせ4件でございます。
お施主様の1人に模型愛好家の方が居まして、今日は打ち合わせでお伺いしました所
なんと戦艦大和の大型模型を貰いました、実は私戦艦大好きなんです。
また、小さい大和と空母信濃まで貰いました。
日本人にとってお馴染みの戦艦大和ですが、空母の信濃は知っていますでしょうか。
日本海軍が建造した大型の高速空母です。
戦に出る前の航海中に撃沈されてしまった悲運の空母なんです。
そして2人目のお施主様との打ち合わせではキャベツを沢山と貰いました。
農家さんで大変美味しいキャベツを作っています。
有難い事に、お施主様より得意な物を貰いっぱなしですが
私からお返しは丁寧で確かな仕事しかないと思っております。
現場調査・診断・見積無料
神戸の工務店 木の家工房 吉岡建築
電話 078-967-5960 現場 090-3928-6449